大地震の後で

Posted by 神田 in オール電化住宅 on 3月 28th, 2011 |  コメントは受け付けていません。

東北地方で大きな地震があった。

大きな津波が来て家も命も流された人がたくさんいる。

この地震では広い範囲にわたって被災者が出た。

私の住む遠く離れた大分の土地にも津波警報が出ていたけれど、潮位が上がったくらいでこれと言った被害は出なかった。

行方不明者の捜索も続いているけれど、今、一番大変な問題になっているのは「原子力発電所の被災による放射能汚染」だろう。

地震の直後、ライフラインがすべて寸断された。かなりの広範囲にわたって電気と水がない状態が長く続いた。電話もなかなか通じない。

ツイッターが役に立ったというけれど、携帯電話も充電が切れたら使うことはできないだろうに。

電気を大切にって普段から言っているけれど、最近、停電という言葉は災害時にしか聞かなくなった。

新築の家造りをするときにはガスをやめてオール電化にしようという動きが日本中にある。

しかし、オール電化住宅は電気がなければコンロも給湯器も使えない。水は出ても、お湯にはならないからお風呂には入れない。

コンロが使えなければ食事のしたくもできないし、炊飯器が使えないからご飯も炊けない。お茶を飲むためのお茶すら沸かせない。

家が倒壊してしまった人はそれ以前に何もすることができないけれど、直接被害にあったわけでなくても電気がないだけでまったく生活が困難になってしまったと埼玉に住むいとこが言っていた。

光熱費が安くなると言ってコンロも給湯器も電気を勧められ、うまく軌道に乗っていたわけだけれど、このような事態になると電力会社も困ってしまうだろう。

電気に頼りすぎていた、と気付いた人も多いはずだ。

健康住宅

Posted by 神田 in 健康住宅 on 2月 6th, 2011 |  コメントは受け付けていません。

山形で住宅を健康住宅で建てた友人が里帰りをしてきた。

家造りって大変だし、考え方も様々。

何で健康住宅のような自然素材の家で建てたのかと聞いてみると子供さんがアトピーで苦しんでいて、健康にしてあげたいから健康住宅という言葉に惹かれたんだとか。

でも、実際に見学に行ってみるととても空気がきれいで、「アトピーが治りますよ」なんてことを言われたら絶対にここで建てるのはやめようと思っていたけれど、

「アトピーも、ぜんそくも、治りはしないけれど、空気環境がとてもいいのですごしやすくなりますよ」といわれたんだそうだ。

モノは言いようだなとか思ったけれど、その対応と、今の新築住宅で起こっているシックハウスの問題を聞くと、この健康住宅を建てようと決めたんだそうだ。

うちはそんなこと何も考えずにこの家を建ててしまった。

新築の香りがいい~なんて妻と二人で喜んだ。でも、本当はその新築の香りがシックハウスの原因になっているんだって。

今の建材は何もかも接着剤を使っている。床のフローリングや建具の多くはは木のくずを集めて接着剤で固めたものに薄い木の皮やプリントしたものを接着剤で貼っている。壁のクロスは接着剤で貼り付ける。

木造の住宅を建てたところで木の香りよりも新築=接着剤の香りがする家になるって言うのはこういうことらしい。

うちは思いっきり接着剤の香りがする家だったなあ。でも、その成分も揮発性が高いので10年も過ぎたうちの家にはもうなくなっているだろう。

新築の家ではその揮発した成分が室内にたまる。サッシの気密性能が高まっていて、逃げるところがない。そしてシックハウスになっていくという図式なんだそうだ。

家づくりで使われる建材やリフォーム用に安く売られている建材のアウトレット商品などには注意が必要なのかもしれない。

知らないとは恐ろしい。うちの家族が無事でよかったと思った。

もち騒動

Posted by 神田 in 家族 on 1月 7th, 2011 |  コメントは受け付けていません。

正月に父を呼んでみんなで楽しく過ごしました。

テレビを見たり昼間から酒を飲んだりと正月だけに許される贅沢を満喫しました。

そんな中でちょっとした事件が・・・。

雑煮を食べるときに、妻が気を利かせて父のおもちを小さく切って出しました。

それを見た父が、「なんで俺のもち、小さいの?」と聞いてきました。

妻は「引っ掛けたら悪いと思って」と返事をしましたが、父は年寄り扱いされたことを不満に思ったようでその雑煮を食べませんでした。

妻は急いで作り直しましたが、父は出された雑煮を無言で食べました。

後で妻が、いらないことをやったと反省していました。

でも、私は「ありがとう、ごめんね」といいました。

父も同じ気持ちだったと思います。

ですが、どうしても認めたくないという気持ちのほうが強かったのでしょう。

もちろん、父は雑煮のもちを引っ掛けたりすることもせず、上手に食べました。

でも、来年はどうなっているかわかりません。

また、同じようなことを繰り返すのか、はたまた、いつかもちを詰まらせて騒ぎになるのか・・・。

そんなことをせずとも、もちを詰まらせたりすることなく一生を終える人も多くいるかもしれません。

だけど、そういった思いやりも必要なんだと考えつつ、父の気持ちもたいせつにしなくてはならない・・・難しいことだと思います。

今まで建物をどうやってバリアフリーリフォームをするのかを考えていましたが、

こういう心のバリアフリーは感情を持った人間という生き物にしてみたら相手のいることで、なかなか難しいのかもしれません。

というわけで、今年は楽しい中にもちょっぴり複雑な想いの混ざった正月となったのでした。

年の瀬の慌しさの中で

Posted by 神田 in 二世帯住宅 on 12月 23rd, 2010 |  コメントは受け付けていません。

今年も一年あっという間でした。

父と一緒に暮らそうと思い始めたのはいいけれど、なかなか前に進めないし、本当にその必要があるのかどうかさえ、考えれば考えるほどわからなくなる一年でした。

クリスマスのせいなのか、年末だからなのか、本当に12月は慌しい毎日があっという間に過ぎていきます。

そんな中、近所のおじいちゃんが、交通事故で亡くなりました。

84歳。足腰も頭も、しっかりしているおじいちゃんでした。

もっともっと長生きできたかもしれないのに、交通事故という残念な結果で人生の幕を下ろしました。

年をとっているから近い将来お別れの日が来ることを家族は覚悟していたと思います。

でも、それがこんな形で訪れるとは誰も思っていなかったと思うのです。

ここのお家は7年前、おじいちゃんが室内で転倒し、骨折まではしなかったけれど、しばらく動けなかったという事件を機に

自宅をリフォームして、娘さん夫婦が同居を始めました。

それを見ていて、私も近い将来こうなるんだなあと考えていて、母の死をきっかけに父との同居を考えて今に至っているわけです。

そんな近所のおじいちゃんの訃報に、いろいろな思いをめぐらしました。

そして、やはり、なるべく父との同居をいい形ではやく進めないといけないと感じています。

年の瀬の慌しさの中で、事故の当事者もいろいろと考えるところはあるでしょう。

本当に交通事故だけは気をつけたいと思います。被害者にも加害者にもならないように。

いろいろなことを考えさせてくれたおじいちゃん、感謝しつつ、ご冥福を祈りたいと思います。

秋祭り

Posted by 神田 in 未分類 on 11月 9th, 2010 |  コメントは受け付けていません。

秋といえば秋祭り(でも、夏といえば夏祭りですが)。私の住む大分県にも夏からずっと各地でいろいろなお祭りがあります。

先日行われた白髭神社のどぶろく祭。

一度行ってみたいと思うのですが、なぜかタイミングが悪くてなかなかいくことができません・・・。

でも、今年は妻がお友達と行ってきたといってどぶろくをお土産に持って帰りました。

私はお酒が好きですが、なかなかおいしくて、でも、飲みにくいお酒でした。

徳利に入っていたのですが、コルク栓の隙間からぷつぷつと泡が出ていました。

未だに発酵しているんだなあと驚きました。

そのほかにもいろいろあるのですが、お祭りといえば神社仏閣のものが多いですよね。

そしてそのお宮の造りといえば木造住宅。

数十年はざらで中には百年を越しているものも少なくないそうです。

そしてその建物は昼間に見ると建築物としてあまりの器用さに見入ってしまいます。そして今度は夜に見るとたいまつや電灯でライトアップされてそれはまた美しい様を見せてくれます。

木造建築の美しさと、なんともいえない着色技術なんでしょうか。

あまり建築のことには詳しくないのですが、ああいった美しい木造の建物を見ていると、私も自分の家を木造の注文住宅で新築することができてよかったなあと思います。

実際のところ、親父の家も、木造だったからこそ、リフォームで対応できるかも、ということになっているし。知らず知らずのこととはいえ、木造軸組み工法ってすごいと改めて実感しました。

中古の査定

Posted by 神田 in 未分類 on 10月 4th, 2010 |  コメントは受け付けていません。

売る気はないのですが、私の家を中古住宅として売ったらいくらになるのか、大分で中古住宅に力を入れていそうな不動産会社に査定の依頼をしました。

残ったローンの額以上に売れるとは思っていませんが、どのくらいの残債でいけるのかがポイントです。

なぜ査定をしてみようと思ったかというと冷静に考えると住宅ローンの支払いをしながら実家のリフォームなんて本当にできるんだろうかと心配になったのです。

じゃあ、私の家を売るのかというと、実はそれもしたくない。

地価が上がっていてうんと高く売れるなら話は別だけど。

やっぱり自分で建てた大分の新築で注文住宅。

思い入れは山盛りにありますから。

それにこの家を売るとなると妻が黙っていないと思うので・・・。

無理です。

でも、いくらで売れるのかということはみんな興味があることだと思います。

知ったからと言ってどうするわけでもないのですが・・・。

本当に住み替えるのは早くても一年半後。

娘が高校を卒業してからになる予定です。

それまでに親父の身に何かあれば早まることもありますが。

早く一緒に暮らしたいと思う反面、妻に気を遣っていることもあり、重ねて娘が高校を卒業するまではここで暮らしたいという思いもあり・・・。

考えてもしかたのないことばかり考えてしまいます。

老いていく父親。

何もしてやることができずに亡くなってしまった母親。

私が今、親父と一緒に暮らしたいと切に願っているのはこうすることで母に対するはなむけになるのではないかと思っているからかもしれません。

親子の絆。いくつになっても・・・。

リフォームの提案

Posted by 神田 in 未分類 on 9月 13th, 2010 |  コメントは受け付けていません。

親父との同居を前提としてのリフォームを相談しにリフォーム店を訪ねました。

バリアフリー工事もさることながら浴室とトイレの入れ替えや床の張替え。

段差をなくす工事、手すりの取り付け・・・。高齢者に合わせたリフォームの提案が次々と出てきました。

手すりはちょっとしたところにつけてあげるだけで生活がぐっとしやすくなるそうです。

トイレの中や廊下、玄関の土間から上がってくる段差とか。

あまり小さいと掴み損ねるので30~50センチくらいの長さは必要かと思います。

実際にリフォーム店の展示にあった手すりを試してみましたが、私の年齢でも、ちょっと手すりにつかまると楽に移動ができました。

私がこれで楽だったと思うと、高齢者には必須のアイテムなんだなと体験ができました。

トイレも広めに取って手すりをつけて置くと、車椅子になっても遣い易いトイレになるそうです。

なるほど。

いままで、トイレから立ち上がるのに手すりが必要なんて考えたこともなかったけど、つかまってみたらすごく楽だったのでこれにも驚きました。

玄関の段差には式台という段をつけてあげると出入りが楽になりそうです。

できることならイスのように腰掛ける場所も作ってあげるとこれまたらくちんでよさそうです。

親父との年の差、28歳。

少し前まではもっと差があったと思うのですが、私もだんだん親父に追いついているような気がします・・・。

きっと、実家の大分でリフォームをしたら、私にも遣い易い家になるんだろうと思います。

期待大です!

これからの住まい方を考える

Posted by 神田 in 未分類 on 8月 21st, 2010 |  コメントは受け付けていません。

これからの私たちの住み方について、不動産屋に相談に行ってみました。

そこではいろいろな提案をしてもらいました。

私は親父の家を中古として売りたいと思っていましたがやはり、築年数が古く、古屋付の売り地としかならないようでした。

でも、私の家を売るのならまだ十分にそこそこの値段で売れるのではないかという話でした。

そして、リフォームをするなら、程度の問題はあるけれど、親父の家をリフォームするという手もあると教えてもらいました。

考えたこともなかったのでビックリしましたが本当に親父の家をリフォームできるならそうして、そっちに移り住み、私の家を賃貸で人に貸すという手もあるのだと気がつきました。

そのほうが毎月の家賃収入ができて、いいかもしれません。

一戸建ての貸家は人気が高いということなので借り手はすぐに見つかるのでは、と決まりもしない話をひとりニヤニヤしながら考えています。

親父の家は私の実家。

思い出がたくさん詰まっています。

それに、もう先の長くない親父を住みなれた家に住まわせてあげたいという気持ちもあります。

最後の時にはあの家から送り出してやりたいとも・・・。

それに年老いてきた親父を他の家に連れて行くことは痴呆や怪我などの原因にもなりそうだとずっと気になっていたのです。

親父の家をリフォームして私たちが引っ越すという今までになかった考え方に気がついて、この日はとても得をした気分でした。

親孝行の住み替え、少し前に進んだ気がしています。

大分の中古マンションを買ってリフォームした友人に話を聞けたらなと思います。

親父の家は中古で売れる?

Posted by 神田 in 未分類 on 7月 3rd, 2010 |  コメントは受け付けていません。

母に先立たれ、今、実家にひとりで暮らしている私の父。

私は一緒に住もうと画策中なのですが親父はなかなかうんと言ってくれません。

でも、私も他に男兄弟のいない長男なので親父のことを守る義務があると思っています。

その代わり、親父の家をどうにかする権利もあると思うのですが・・・。

2歳下の妹がいますが、大阪の人と結婚して埼玉に住んでいます。

5年前に埼玉で注文住宅を建てたのでもう大分で新築の注文住宅なんて建てる気はないでしょう。

そして親父の面倒を見ようと思ったら、やはりあの家は私が管理する権利を持つとおもうのですがどうでしょうか?

ただ、本当に売ってお金を手に入れたときにはもちろん妹とも相談しますよ。

あ、親父が生きているうちは親父のものだからそんな勝手なこと言ってられないんですが。

リフォームを考えているのですが、まだ、新しいので手を入れるのもどうかなあなんて考えています。

でも、親父を呼ぶにはバリアフリーとまではいえないつくりなのでどうにか住みやすくしてあげる必要があるようにおもうのです。

でも私の気持ちに反して親父は一緒に住まないというし、もう、親の心もわからないけれど、子の心もわかってないじゃんと思うこともあります。

でも、そもそもが親子なので切っても切れない縁でつながっています。

親父はきっと、私がこうと決めて、住む場所を用意すれば言うことを聞いてくれると思います。

否、そう望みます。

そのためには後何年生きられるかわからない親父が住みたくなる家を提供しなければ。

責任重大です。

この家を建てたときに

Posted by 神田 in 未分類 on 6月 13th, 2010 |  コメントは受け付けていません。

娘が5歳のときにこの家を新築しました。

注文住宅です。

建売住宅や中古住宅も見に行きましたが、なかなか気に入ったものがなく、よさそうな工務店の集客チラシなども見てやっぱり新築するなら注文住宅にしようと決まったのでした。

そう決めた当初、金額的に不安要素もたくさんありました。

やはり、中古住宅や建売住宅に比べると金額的には高くなってしまうし、希望や要望もたくさんでてしまって、一時は収集がつかないくらいになったりもしました。

ですが、考え直して本当に必要なものとそうでないものをチェックしていったら、自然と金額が落ち着いてきました。

うまくいってよかったと思います。

どんなにお金をかけてもいいようなご身分ならばいいけれど、そういうわけにもいかないので。

でも、妻と私の意見がよく合って、紛糾することがなかったのでうまくプランニングをすることができたように思います。

娘の小学校入学を控えていたので、土地は小学校の近くということで今のところに決めました。

この選択もよかったと思っています。

この先、親父の家に私たちが住んで、娘が結婚するときに、この家を娘に譲ってもいいのかもなんて考えたりもしていますが、そうなると孫がここから小学校に通えるので便利がよくて助かると思うのです。

家もですが土地も、大切な財産です。

その財産を子供にいい形で受け継がせてあげられるのも幸せなことです。

この土地にこの家を建てて、本当によかった。心からそう思えることも幸せなことだと思います。

幸せで幸せです!